喫煙規制の本来の相手は屋外だ！

※amebaからの過去ログ移転記事です。

副流煙等による被害を抑える目的で受動喫煙対策の法整備作業が進められており、屋内の原則禁煙等が取り沙汰されていますが、公共スペース等の屋外の喫煙禁止を徹底しなければ完全に片手落ちですよ。ノンスモーカーにとって、喫煙可の飲食店等はそもそもそういう店を利用しないことで対応できますが、屋外の空気については呼吸を止めるわけにいかないので一方的に健康やきれいな空気を吸う権利を侵害されている関係が公然と成り立っています。駅周辺の喫煙スペース等のほとんどは密閉設備が不十分ですし、中には仕切りさえないお話にならないものもありますｗ。

スモーカーはノンスモーカーの健康被害や不快感に対して個別に原状回復することができないわけですから、考えられる措置としては、屋外を原則禁煙とし、喫煙スペースは全て完全に密閉されたテントのような設備にするのが良いでしょう。又、タバコは副流煙はもとより、衣類や壁等に付着したPM2.5等のタバコの成分にも強い毒性があり、空気を汚染することによるノンスモーカーのストレスも誘発します。こうした弊害を徹底的に考慮し、タバコ税の大幅増税やスモーカー税の新設等を政府は迅速に検討すべきです。