以下関連記事の参照先である「男女平等、格差対策、少子化対策のトリレンマ」のとおり、女性が結婚相手の条件として経済力と学歴を重視する傾向があるため、女性の収入が高まる(相対的に男性優位の縮小)のとともに、弱者男性が結婚市場から排除され、構造的に非婚が増加(子供の減少)が生じている構造があります。
これに対する処方箋は、ない袖を無理矢理振ろうとするバラマキでは当然なく、女性が経済力の劣位にある男性と結婚することが自然であると認識できる意識改革が男女ともに不可欠です。欧米では、男性の専業主夫や男女の収入逆転は日本より遥かに進んでいると考えられます。
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